油田開発作業用に試験的に造られた砕氷船を、その使命を終えた後、紋別市が借り受け、観光船に改造、「ガリンコ号」と命名しました。
現在のガリンコ号は2代目で、ユニークな砕氷ロータ(アルキメディアン・スクリュー)を2本
搭載し、厚さ60センチの氷を砕きながら航行できるそうです。
ガリンコ号 Ⅱ
アルキメディアン・スクリュー
2月10日、ガリンコ号に乗船する為、紋別市へ行きました。
流氷や流氷の上のオオワシ・オジロワシ・アザラシ等を見たかったのですが、流氷は沖合20キロ
まで押し戻されて、この日は見る事は出来ませんでした。
ガリンコ号の乗船チケットは、3000円ですが、流氷がないので500円引きの2500円でした。
港はこんな氷で埋め尽くされています
ガリンコ号の船首部分です
ドリルで流氷をガリガリ砕いて進む様を
見たかったのですが・・・
氷泥(ひょうでい)
氷泥が発達すると、蓮の葉氷となり、
さらに発達すると流氷になるそうです
小さな流氷の上にカモメが・・・
ワシやアザラシだったら良かったのに