高山のハイマツ帯などで見かけるホシガラスですが、先日、以外な所で会いました。
隣町の児童施設の駐車場に、大きなイチョウの木があります。
葉がすっかり落ち、細い枝ばかりになったイチョウの木の上の方で、チラチラと動く鳥影を見つけました。
ホシガラスです。
盛んに木のまたを突き、嘴に銜えたのは、銀杏のようです。
銀杏は、秋に落ちます。
かなりの積雪のある今、雪の地面に落ちて居るワケもなく、ホシガラスの行動を見ながら考えられる事は、秋にイチョウの実を木の樹洞等に貯色していたのではないでしょうか。
でも、ここは大雪山の麓とはいえ、街中です。

野鳥図鑑によると、「一般に平地で見ることはごく稀だが、ハイマツの実が不作の年には、秋から冬に低地へ標行するものが増える」との事、納得です。
 
ホシガラス
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